視力低下につながる生活習慣に注意!

遠くの物がはっきりと見えにくいという近視に悩む人は多くみられます。日本人の成人の近視率は高く、メガネやコンタクトレンズを日常的に使用している人はかなりの割合になります。そのために、近視を改善するためのサプリメントに人気が集まったり、目を良くするためのマッサージを紹介する本がベストセラーになるなど、見え方に関しての関心も極めて高いものとなっています。

しかしながら近視を根本から改善するためには、メガネをかけるかコンタクトレンズを装用する他に、レーシックなどの外科的な手術を受けるなどに限られます。目の体操やサプリで視力が回復することはあまり期待することはできません。そのため、近視をなるべく防ぐように生活習慣を改めることが重要です。

暗いところで本を読んだりテレビを見たりしないこと、近くを見る時間が長くなったら遠くの景色を見て目を休めること、疲れ目を感じたら目を閉じて休ませることなどを意識的に行うと良いとされています。これらは医学的にはっきりとした証明がされている方法ではないものの、古くからの経験則で言われていることですので積極的に生活習慣として取り入れることが良いでしょう。

近視とは異なり、霞がかかったように見えたり視野の一部が欠落するなどの症状は別の目の病気の可能性がありますので、眼科医からの診察をうけることも大切です。