白内障の症状と予防法

白内障とは、眼の中のレンズの役割を果たす水晶体が白く濁ってしまう病気のことをいいます。一番原因として多いのは加齢です。早ければ40歳~発症し、80歳を超える頃には多くの人が何らかの白内障の症状が出ていると考えられています。

ごく初期の状態の白内障なら点眼薬で進行を遅らせることはできますが、万が一発症してしまった場合、白内障ははっきり言ってしまえば、一度発症してしまうと薬で治療することはできず、手術でしか完治の方法はありません。白内障の手術を行う頻度は、年間140万件ほど。それだけ、患者の数が多いことが分かります。放置していても基本的に失明の恐れはありませんが、何せ目の手術なので恐怖を覚える人も多いはずです。

白内障になる原因は加齢以外にもあります。それは、紫外線です。紫外線にはA派とB派が存在します。このうち、白内障の原因となるのがB派です。夏の強烈な日差しを浴びては肌が焼けるのは、このB派が原因です。この強い紫外線を長時間目に入れ過ぎると、水晶体のたんぱく質を傷め、白内障への進行を早めてしまいます。ですので、発症する前にしっかりと目の予防を心がけましょう。

特に紫外線の強い夏ごろは、サングラスやサンバイザーを付けたり、コンタクトを使っている人はワンデーアキビューのようにB派が97%もカットできるコンタクトレンズに乗り換えるのがおすすめです。こちらのLenszeroというサイトでは一箱あたりの単価を安く抑えて買うことができますし、さらにコストを抑えたいなら2weekはおすすめです。裸眼であることがいかにリスクが高いかがこれでよくわかったのではないでしょうか。

その他の原因としては喫煙や糖尿病などの生活習慣病、薬物などが挙げられます。これらを行うと、体内で酸化ストレスを生産してしまいます。そういったものを控えることも、白内障予防へ繋げることができます。