乱視にはいくつか種類があります。眼球内で縦方向に歪みが出て縦方向に屈折して見える事で実際よりも人の身長が高く見えたり、天井が高く見える症状があります。それに対して横方向に強い歪みが発生して横方向に屈折して人の身長が実際よりも低く感じたり、天井が低く感じます。斜め方向に歪みが出て斜め方向に屈折する事で見た物が斜めに傾いて見える種類もあります。
物が縦や横や斜めに屈折して見えるだけならまだしもこの症状によって普通の人と比べると眼精疲労が起きやすい弊害があります。眼精疲労が起きやすい事で肩こりや頭痛を引き起こす事にもなるので、本人が生活していて違和感のないところまで矯正した方が良いです。
矯正する方法はいくつかありますが、手軽に始められるのが乱視用コンタクトレンズです。乱視用コンタクトレンズは目の歪みの方向と反対の歪みの方向を持ったレンズを正しく組み合わせることで、歪みを打ち消す構造となっています。しかし、乱視用コンタクトレンズは実は通常のコンタクトレンズよりも高めの価格設定となっています。こちらのサイトでは安心の有名メーカーのコンタクトレンズ商品を多く扱っているのですが、価格を比較しながら少しでもコスパの良いコンタクトレンズを選ぶと良いです。乱視用の物も通常用と同じようにワンデータイプや2週間タイプがあるので自分に合ったタイプを選びましょう。
その他にも手術をすることで乱視を矯正する方法もあります。中でも有効な手段として挙げられるのがレーシック手術です。角膜はレーザーで削って屈折率を調整して見え方を改善できます。また、オルソケラトロジーといって専用のハードコンタクトレンズを夜間につける事で矯正する方法もあります。但しオルソケラトロジーは一般的なコンタクトレンズと異なり、継続して行う治療法なので、途中でやめてしまうと矯正の成果が得られません。フエイキックIOLといって眼の内部にレンズを入れて屈折率を調整して矯正する方法もあります。
このように意外と乱視を矯正する方法は多いので、自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。