めがねとコンタクトレンズは上手に使い分けよう!

普段からコンタクトレンズを使用していて慣れているし便利だからと、眼鏡は全く使わないというのは目には良くありません。どのようなタイプのレンズを使用していても、目には少なからず負担がかかっているのです。仕事や学校、スポーツをするときなどには必要でしょうから、それ以外で、眼鏡をかけていても良いと思える場合は眼鏡での生活をするというように、併用していくことをおすすめします。そうすることで、眼球が何にも覆われていない時間が増えて、目の機能の健康維持につながってきます。

毎日レンズを目に装着する行為は、多少なりとも眼球が傷つきますし、目への酸素供給量が減ってしまいます。その点、眼鏡の場合は眼球自体に負荷はかからないですし、視力矯正の度合いもレンズと同じにいていれば、併用しても見え方の違いから気持ち悪くなったりはしないでしょう。レンズも眼鏡も交換が可能ですが、眼球にトラブルが起こってしまうと、完全に修復することはとても難しいものです。

使用上の注意を守って清潔にレンズを装着していても、歴史の浅い医療器具ですので、何年使い続けても今と変わらない使用感でいられるかはわかりません。目のケア用品を使うよりも、眼鏡の時間を増やす方がケアとしては有効でしょう。